ADHDの家具・家電選び

ADHDの家具・家電選び

部屋選びに、元彼から見ると随分と余計な時間がかかってしまった私ですが、家具・家電選びも難航しました。

彼と住んでいた部屋から持ち出したのは、布団と私物のみ。
彼は「好きな家具や家電を持っていっていい」と言いましたが、ファミリー向けの物件で使用していたものは、一人暮らしの部屋には大き過ぎました。

週末と早く帰れた平日は家電量販店に行き、店員さんを捕まえ性能や特徴を聞き、家に帰ってきたらそれを表にまとめていました。

表を見た元彼は驚いていましたが、私は物を選んで買うのが苦手。
色々な条件から一つだけ選び出すことが、とても苦しい作業なのです。
家電であれば機能・価格・サイズ・色やデザイ・サポート等、各メーカーで比較して、最終的に購入するものを選びます。表にまとめないと、考えがまとまらずダメなんです。だから買い物はとても苦手で苦痛です。

これは家電だけでなく、家具、洋服、雑貨等でも同じです。
さすがに食料品や消耗品については、今ではそこまで悩むことはありません。自分の中で定番商品を決めそれを買うようにしたの、で大分楽になりました。

家具についてはローテーブル、ベッド、テレビ台、本棚を買いましたが、引っ越してから揃えるまで1年半以上かかってしましました。

実は私、物の大きさを想像することができないのです。縦横高さをメジャーで測れば「このスペースに入る」ということはわかります。でもそれが部屋の空間で、どれぐらいの大きさ(質量)になるかということがわからないのです。
テーブルを買うときも、天板の大きさに新聞紙を切って置いてみましたが、
散々悩んで選んで選んだサイズは今考えると大きすぎでした。(笑)

家具などの色合わせもわからないし、延長コードの色をどれにするか何日も考えて吐きそうになっていたのも、今となってはいい思い出です。

最終的には面倒になって、安い家具屋で同じシリーズの家具で揃えました。最初からそうすれば簡単でしたね…。

失敗もありますが、買ってよかったものもいくつかあります。
特にADHDの私にとってよかったと思うものを、ご紹介します。

第3位 電気ケトル

カップ1杯なら電子レンジでもいいのですが、紅茶や緑茶をティーポットで入れることが多いのでお湯をよく沸かします。時間もかからないし、食材の下処理でお湯が必要な時にコンロを塞がないのも便利です。何より火の消し忘れの心配がない点が嬉しいです。


私は部屋に沢山の色があると気分が落ち着かないので、家電やキッチン雑貨はモノトーンとシルバーにしています。

第2位 充電式掃除機

北欧インテリアに憧れているので本当はElectroluxが欲しかったけれど、予算の関係でマキタになりました。


最初はElectroluxの方がおしゃれで可愛いのに~と悔しく思っていましたが、デザインがシンプルで部屋の隅に置いても目立たないし、軽くて使いやすいので、こちらで正解だったなーと思っています。
使う時にコンセントに刺すか充電時に差すかの違いだけなんですが、ゴミを見つけた時にすぐ使えるのは想像以上に便利です。一人暮らしの部屋でしたら、充電も結構長持ちします。おかげで以前よりマメに掃除をする習慣がつきました。

第1位 時報が鳴る時計

鳩時計みたいに、時報が鳴る置き時計です。知らずに買って最初は驚きましたが、時報が鳴ることで時間を認識できるので、買って大正解でした。
朝の忙しい時や、うっかり何かに夢中になって夜更かししている時など、「ああ、もうこんな時間だ」と気が付かせてくれます。生活のリズムが崩れがちな方にはおすすめです。

とりあえず必要最低限の家具・家電は揃ったので、これからはお気に入りの食器を少しずつ増やしていくつもりです。「好きなものを買う楽しみ」も覚えていきたいです。