発達障害だと知られるのが怖い

ADHD Days ADHDな毎日

私がADHDと診断されたのは、2006年でした。
当時の私は「発達障害」という単語すら聞いたことがありませんでした。付き合って一緒に暮らしていた男性が、たまたま精神医学や心理学に関心が深く(時間に余裕ができたら、大学で学びたいと言っていました)、 診断を強く勧められました。

彼と付き合っていなかったら今でも診断は受けていなかったと思うので、とても感謝しています。それだけ彼は、私との生活に困っていたということなのでしょうが…。

ここ数年、テレビや新聞、ネットなどのメディアで発達障害について目にする日がとても多くなりました。大人の発達障害の本、当事者の書いた本や漫画も増えましたね。
友人や知人との話でも、時々話題に上がります。教え子や患者さん、子供のクラスメートや親戚に発達障害の子供がいるなどと聞くたびに、心臓がドキドキします。もしかして、この人には私もADHDだとバレているんだろうか?バレたらどうしよう?と焦ってしまうのです。

発達障害への理解が深まり、当事者を受け入れてくれる環境や療育の場が増えるのは、とてもよいことだと思います。そして色々な個性を持った人が、皆それぞれ幸せに生きていける社会になって欲しいです。
でも自分の事はバレたくないという矛盾。

私は別れた元彼と友人2名にだけ、発達障害をカミングアウトしています。友人2名はものすごくお酒に酔っている時だったので、覚えていない気がします。その後、友人から発達障害について聞かれた事はありません。
元彼にはもう会うことはないでしょうから、実質誰にもカミングアウトしていないのと同じようなものですね。

私は自分が嫌いで、ADHD以外の部分も好きになれません。そんな嫌な部分は(ADHDだけでなく)人に知られたくないし、隠しておきたい。10年以上前に診断が出た時は、これで少しは自分が好きになれるかもと思いましたが、全然変わっていないんですね。

元彼と別れた時は、仕事だけして最低限のお金だけ稼げればいいやと思っていました。もう恋愛や結婚もしないだろうし、人付き合いも上手くできないし、趣味を楽しむ金銭的・時間的余裕もないだろうし、一人でひっそり生きていくつもりでした。今最低限のお金も稼げていないのですが(笑)、昨年入院や病気をした事もあり、やっぱり人間関係や自分の趣味や楽しみも大切にしたいと思うようになってきました。

すっかり一人に慣れてしまったので大変そうですが、これから少しは成長できるでしょうか…?

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